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手を綺麗に洗う前に

コラム

2020/6/1

なぜ、手を洗う必要があるか

個人衛生の基本は手洗いと言われています。なぜ、手を洗わないといけないのでしょうか。

インフルエンザ等のウイルスは、くしゃみなどで飛散します。飛散した、ウイルスは、他の方の手について、手の触れる、手摺り、ドアノブ、パソコンのキーボードなどに付いてしまいます。ウイルスの付いた場所を触れると手にウイルスが付着し、その手で、目をこする、口に触れる、手のままでパンを取って食べる事などで体内に、ウイルスが入ってしまい、感染が始まります。インフルエンザウイルス、ノロウイルス、O157等すべての感染症は、手に付いたウイルスが、目、口などから体内に入る事で発症します。

食事前、目を触る前、トイレの前に手を洗うことで、感染を防ぐことが出来ます。

トイレの後手を洗うのは、あなたの体内に感染するウイルスなどが有った場合、感染を他の方にさせないように手を洗うのであって、トイレの前に手を洗うことがあなたへの感染を防ぐことになります。

手を洗う前に

手を洗った後に、塩素系、アルコール系の殺菌剤を手にすり込むことが推奨されていますが、使用しすぎると、手荒れが発生してしまいます。手荒れが起きてしまうと、黄色ブドウ球菌などの巣になってしまいます。手の保湿ケアを忘れてはならないのです。手のケアを考えるときに、一番大切な事は、爪を短く切る事です。深爪にならないように、手のひらから見て、「爪が見えない様に切る事」、「爪側から見て、白い部分が2mm以下」等と言われています。爪を短く切らないまま手を洗っても、爪の間に入ったウイルスなどを綺麗に洗う事は出来ません。手洗いを30秒以上と教育する前に、爪を短く切る事が、第一ハードルになるはずです。

あなたは、腕時計をしていますか。同じように、ミサンガ、腕輪念珠、腕用磁気健康ギア等を手首などにしていませんか。手を洗うときに、手首に巻いた物も、綺麗に洗って、アルコールなどで殺菌していますか。私は腕時計をしている方、10人中10人とも腕時計は洗っていないと思っています。下手をすると、手先だけ洗って、手首は洗わないままで生活しているとしか思えません。

手首に何もつけないこと

レストランなどで注意の必要な点は、様々な方が手を触れた物に触れてから食事をすることです。食事をするときに口に触れる、目に触れることでウイルス感染してしまいます。

レストランのテーブルの上に置いてある、醤油さし、前に座っていた方、朝から来ていた様々なお客様の手が触れていませんか。あなたがテーブルに座ったときに、テーブルの上に何も置いていない事、必要な物は、あなたのために運んでくれることが大切だとおもいませんか。テーブルを拭き上げるときにも、醤油差し、メニューなどがない方が、綺麗に拭き上げる事が出来ると思いませんか。

あなたの手をテーブルと考えて見ます。指輪、長い爪、貼るネイル、腕時計、ミサンガ等は、テーブルの上に置いたままになっている、醤油差しと同じ物と思えませんか。

家に戻って手を洗うときに時計、指輪等を外して手を洗っていても、通勤後の職場で手を洗う時には、時計などを外して手を洗い、時計を綺麗に洗っている方は、非常に少ないと思います。

レストランの机の上に何も置いていないように、あなたの手に何もつけない事が、手を綺麗に洗う基本だと思いませんか。

手首に何もつけないこと

財布などを拭いているか

鞄の表面、財布、定期入れ、キーケースなど、持って歩かなければならない物の、表面を、拭き上げて、殺菌していますか。特に、書類を入れた鞄を、通勤時に持ち歩き、居間、寝室まで持ち込んでしまえば、ウイルスも同時に持ち込んでしまいます。特に寝室は、無防備に口で呼吸をしてしまう場合もあるので、注意が必要です。

コラム

2020/6/1