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事務所の共用電話の管理

コラム

2020/7/27

「気づき」が大切

新型コロナウイルス対策で、共有で手の触れるところの殺菌は、様々なところで進んで来ています。カラオケ屋さんは、ドアノブ、椅子、机、カラオケの端末等をお客様が変わる度に殺菌剤で拭き清めているそうです。

新型コロナウイルスは、感染者のよだれ、糞便の中に多く存在しています。トイレを使用した後に手をよく洗うのは、手に付いた、糞便の中のウイルスを綺麗に洗い流すためです。

よだれの中に、ウイルスが多くいると言う情報を知ったあなたは、カラオケ屋さんの中で一番感染しやすい場所は何処だと思いますか。

マイクに向かって歌を歌うので、間違いなく、マイクの金網の中に、感染者から出てきた、ウイルスが多く付着してしまいます。

一般的なマイクは、金網の中にスポンジがあって、その中に音を感じる、振動板、振動膜が音を感じ取っています。カラオケ屋さんでは、殺菌剤を軽く噴霧して、マイクをから拭きしているだけになります。ウイルスが、マイクの中のスポンジで、直ぐに死滅すればいいのですが、少なくても数時間以上は、生存していると言われています。

表面だけを殺菌されたマイクでは、次に使用した方に感染が広まってしまいます。

少なくても、マイクを使用した方から、手渡しでマイクを受け取り、次々に歌うことは避けた方がいいと思われます。

カラオケ屋さんでは、マイクの金網部分を外し、中のスポンジも殺菌し、乾燥させてから、次のお客様に使用することが、私は必要だと思います。

新型コロナウイルスは、よだれに多く含まれていると言う情報を、知った時点で、カラオケなどに使用するマイクの殺菌に気がつく必要があるのです。

新型コロナウイルスは、アルコールに弱いと言う情報も知っていれば、マイクの金網の部分を外した後に、アルコール殺菌を行う必要に気がつくはずです。

マイクに向かって歌を歌うので、間違いなく、マイクの金網の中に、感染者から出てきた、ウイルスが多く付着してしまいます。

共用電話の使用について

あなたの事務所の、電話の受話器の清掃は、どのように毎日行っていますか。

一般的には、受話器、ダイヤルの部分を、拭いて終わりだと思います。新型コロナウイルスの感染防止に、アルコールを吹き付けてから拭きを行っているところもあると思います。

しかし、電話の受話器ほど、口元につけて使用する物は無いと思います。

事務所などの共用で使用している、受話器は、感染者がいた場合は、感染源になると思いませんか。事務所の受付にある、受付電話も感染源になると思いませんか。

どんな受話器を使用するとき、どんな注意を払っていますか。

どんなに注意しても、口元からでた、よだれに含まれている、ウイルスを防ぐ事は出来ないと思います。表面にハンカチをあてて使用しても、理論上は、ウイルスは通過してしまいます。緊急時の公衆電話の使用は、緊急時においても、感染のリスクを無くするためには、ビニール袋を受話器にかけて使用すべきです。

事務所で電話が鳴った場合には、近くの方が取るべきです。電話に出る、ルールとして、電話のベルが三回以内に出るべきで、三回以上鳴ってから出るときには、「お待たせしました」と言うべきと言われていました。昭和の教育を受けている私は、事務所で電話が鳴り続けているのを聞いていると、つい受話器を取ってしまいます。

事務所の共用電話は、握手をするときに、手の平の汗をズボンで拭いてから握手するように、受話器を取り次いだ相手に渡すときに、受話器を軽く拭いて渡しても、表面のつばは取れても、ウイルスは残ったままと考えられます。

机の前に段ボールを立てるよりも、共用の電話は、使用しない。固定電話は、個人別の専用電話とする。早急に実施すべきと思いませんか。

コラム

2020/7/27