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東京都の自転車通勤者、4人に1人が新型コロナ流行後に開始 au損害保険調査

ニュース

2020/7/27

au損害保険(東京都港区)は7月10日、東京都の「自転車通勤」に新型コロナウイルス感染症が与えた影響を調査した結果を発表した。これによると、4人に1人(23.0%)が新型コロナウイルスの流行後に新たに自転車通勤を始めたことがわかった。

いつ自転車通勤を始めましたか?

新たに自転車通勤を始めた人にその理由をきいたところ(複数回答)、95.7%が「公共交通機関での通勤を避けるため」と回答した。次いで「運動不足解消のため」(44.3%)、「ストレス解消のため」(27.8%)、「交通費を節約するため」(21.7%)となっている。

この調査の対象は、東京都在住で週1回以上自転車通勤をしており、かつ勤務先から自転車通勤を認められている会社員の男女500人。実施時期は6月19日~6月22日。緊急事態宣言が全国で解除されて1カ月以上が経過し、テレワークで働いていた人も、出社する機会が段階的に増えていることが見込まれた。政府から発表された「新しい生活様式」と東京都から発表された「新しい日常」では、いわゆる「3密(密閉、密集、密接)」を避けるため、公共交通機関と徒歩や自転車との併用が示されている。

こうした状況を受けて実施した調査では、新型コロナウイルスの影響で自転車通勤を始めた人が一定数いることや、自転車通勤は公共交通機関よりも感染リスクが低いと感じられていることが明らかになった。また自転車通勤への関心が非常に高まっており、今後も広がっていくと多くの人が感じていることもわかった。調査レポートは新型コロナウイルスと共に生きる「新しい日常」への関心が高まる中、今後自転車通勤を活用する人は増えると予想している。

この他の結果概要は以下の通り。

自転車通勤で「感染のリスクが低下」と感じる人は約9割

自転車通勤によって公共交通機関で通勤するよりも感染リスクが下がっていると感じるかをきいたところ、「感じる」(60.8%)と「やや感じる」(27.2%)を合わせると計88.0%となった。自転車通勤が感染防止に役立っていると感じていることがわかった。

勤務先による自転車通勤の推奨があったのは約3割

日本で感染の流行が始まった後、勤務先から自転車通勤を推奨するなどのアナウンスがあったかをきいたところ、「あった」という回答は32.0%だった。従業員の感染リスクを下げるための一つの手段として、自転車通勤が有効だと考える企業もあることがうかがえる。

自転車通勤への関心の高まりを感じる人は約7割

日本で感染の流行が始まった後、周りで以前よりも自転車通勤に対する関心が高まっていると感じるかをきいたところ、「感じる」(34.2%)と「やや感じる」(38.2%)を合わせると計72.4%となった。

「感じる」、「やや感じる」と答えた人にその理由をきくと(複数回答)、「会話で話題になることがあったから」(58.3%)が最多となった。次いで「街中で自転車通勤している人を今までよりも見かけるようになったから」(57.7%)、「身近な人たちが自転車通勤を始めるようになったから」(50.0%)、「テレビ・SNSなど、メディアで言及されているのを見たから」(37.6%)となった。関心の高まりを感じる理由として、周囲の会話や街中で実際に自転車通勤を目にする機会が増えていることがあげられている。

自転車通勤が広がっていくと思う人は約8割

自転車通勤は広がっていくと思いますか?

アフターコロナの日本社会において、自転車通勤の利用は今後広がっていくと思うかをきいたところ、「思う」(33.4%)と「やや思う」(45.6%)を合わせると計79.0%となった。

また、自転車通勤の利用が今後広がるために必要なことをきいたところ(複数回答)、「自転車通勤を認める会社が増えること」(71.8%)が最多となった。次いで「自転車用のレーン・道路の増加など、交通環境の整備」(68.0%)、「会社が制度を整えること」(67.8%)、「自転車運転時の交通ルールの周知」(56.2%)となった。「会社が制度を整えること」と答えた人に、具体的な内容をきいたところ(自由回答)、「会社からの自転車の貸与」、「駐輪場の用意・整備」、「自転車通勤手当の支給」などの声が多く寄せられた。

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2020/7/27

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